寝ても覚めても…

やすだくんと横山さんが好きな人間がつらつらと。

元気が出るCD!!のメインメンバー

昨夜わたしは、はてなブログにあげられたたくさんの今回のアルバムについての記事を読み歩いていました。感想や考察やアンケート結果をまとめたもの…人の想いや考えを読んだり聞いたりが好きな人間なので、一度あさり始めると本当に止まらなくなります。わたし自身も数日前に感想をなんとかまとめました。が、ほんの一部分にすぎません。繰り返し聴いてなんとなく歌詞を覚えるくらいにまでなって、細かいところまで目を向ける余裕が出てきたと言えばよいのでしょうか、今日帰宅途中の車の中でものすごく思ったことがあったのでそれを書き連ねます。

 

お題:今作のメインメンバーは誰なのか

 

メインメンバー、と言うと語弊があるかもしれません(どう表現すべきか良い言葉が思い浮かばなくて…)。フィーチャーされているメンバーは誰か、ということです。なんとなーく、あると思うんです。去年の関ジャニズムで言えばきっとそれは安田くんでした。『象』だったり『Masterpiece』だったり、安田担のわたしとしてはとてもありがたかった…!要は見せ場です。歌割りの段階でオイシイ部分をたくさんもらっている人。

最初はまるちゃんかな、と思っていました。『バリンタン』や『ナントカナルサ』でちょいちょい挟む効果音(?)や『ふりむくわけにはいかないぜ』のCメロ、そしてなんと言っても『勝手に仕上がれ』のスラップベース。要所要所で輝いていて、今回はまるちゃんだなと。ツイッターや昨日読んでいたはてなブログの記事でもそういった意見がいくつか見られました。

でも今日ふと思ったのは。確かにぱっと見、ぱっと聴きではまるちゃんかもしれない。けれどその裏でフィーチャーされているのは、実は村上信五なんじゃないか。

 

さてなぜそう思ったのかなんですが、その前に、わたし正直村上くんの歌声ってあんまり好きではないんです(気を悪くされた方がいらっしゃったら本当に申し訳ないのですが、個人の好き嫌いの問題で、批判したり誹謗中傷なんてするつもりはまったくありません。が、ここから上から目線な発言連発なのでご理解いただける方のみ読み進めていただけると幸いです。失礼なことはわかっています、ごめんなさい)。よく村上くんと横山さんは歌がどうのって話があるけれど、そこで言われるであろうピッチが安定しないとかリズムが取れていないとか、そういう技術的な上手い下手ではないんです。声質というか、歌っているときの声がするっと入ってこないというか。

 

でもそんなわたしが初聴きの段階で一番「わあぁ~~~!」ってなったのって、『スペアキー』の歌割りなんです。ひとりひとりソロで歌い継いでいくこの曲、2番のサビで聞こえてきたのは村上くんの声。しかも1番の同じサビパートを歌っているのはすばるくん。2年前のJUKE BOX収録の『あなたへ』でも村上くんのAメロには「おっ!?」と思わせられたし、確かまるちゃんあたりがこの曲を「村上信五汁をじっくり浴びられる曲」と評していたのですが、今回はサビパート。『スペアキー』を聴くたびに、さらに強烈な、でも曲としては柔らかい、村上信五汁を浴びている気がします。

 

そして『ナントカナルサ』の出だし。前の記事でも書きましたが、これぞ村上くんの持ち味!という芯のある歌声がガツンと響く感じ。すばるくんや錦戸とはまた違ったインパクトですよね。

 

忘れちゃいけないのが『バリンタン』作詞が村上くんだということ。テレビでも披露されてダンスの可愛さが話題になっていますが、その根底作ったのは村上信五(とやすだくん)だぞ!と。

 

あとはなんといっても『渇いた花』(正直ユニットなのでフィーチャーされてるとかあんまり関係なくない?って感じもしますが←)。前回はさらっと書きすぎてしまいましたが、ちょっと今はどうしてもこの曲について書きたい!

関ジャニ∞のフロントであるすばるくんとのデュオ。しかもそれぞれの楽器を演奏しながらの歌唱。楽しみな反面、正直ちょっと不安でした。ソロ活動を通して自分の歌にさらに自信をつけ、ブルースハープも始めて間もないころから完全に自分のモノにしているすばるくん。信五のピアノ伴奏、期待するし楽しみだけど大丈夫かな、また指震わせて弾いてるんじゃないかな…。

確かに緊張は伝わってきました。でも、すごく温度があるというか、冷静なんだけど熱のこもった緊張感。アルバム全曲通して聴いていても、なんだかこの曲だけ空気が違うんです。そう思おうとしているだけなのかもしれないけれど(笑)でもこの2人だからこその雰囲気だ、ということは確実で。別の組み合わせだったらこんな曲になっていない。

メインはすばるくんなんです。元々の曲自体そうだし、このアレンジがされていることでさらに。すばるくんが自由にのびのびと歌って音を出せる、その環境を村上くんが創り上げている感じ。土台として支えているというよりも、大きく包み込んでいてなおかつど真ん中に村上くんがいるイメージ…うーん、上手く言い表せられない(笑)

わたしが言いたいのは、この曲ですばるくんをメインたらしめることができるのは、他の誰でもなく村上くんだということです。例えばまるちゃん。去年はこの2人でユニットを組んでいたし、すばるくんとのハモをやらせたらまるちゃんが一番だと思います。例えばやすだくん。個人的に一番実現してほしい組み合わせはやすばだし、もしももう一度ふたりで『desire』を歌う時が来てそれをこの目で観ることができたなら、悔いなくヲタ卒できると思っています(笑)それこそあのふたりでライブ発言も忘れきれないくらいにはやすばが好きです。でもこの『渇いた花』では違うんです。例に出したまるちゃんもやすだくんも、他のメンバーであっても。確かにまた違った形になって面白いかもしれないけど、すばるくんの良さをここまで引き立てることはできないしこの空気感は出せない。で、つまるところ、松原.尊い、です(笑)

 

アルバムのメインメンバーって話だったのに、大幅にずれて着地しました。論点があっちこっちいくのはわたしの得意技です。でも単位に関わる論文とかじゃないので大目に見てください、あくまで一個人のブログですから(笑)

今卒論執筆中なんですがそっちもそっちでまとまらなくて迷走してるし、だいぶ行き詰まってきてどうしようって感じです。わたし的ツアー初日である東京二日目の前日に提出なんですけどね…卒論さえ乗り越えたら次の日ライブだと思って頑張ります。

ということで今回のツアー。村上信五に魅せてもらおうじゃないですか。